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遮熱塗料って何?

遮熱塗料

初めまして、㈱ジェニュインです

しかし、今年の夏も暑いですねぇ

日本の環境はどんどん壊れていきますね。

政府や企業が推奨するものを、この30年間

見聴きしてきましたが、環境は悪くなる一方ですね

このような環境下で塗装を通じて

地球環境の改善に少しでも貢献できないか…

この7~8年考え、たどり着いた答えは

遮熱塗料による環境に配慮した塗装工事でした

そして、お陰様で今年の夏も遮熱塗料で1件施工させて頂きました。

ご理解いただける方がいると言うことは

ありがたいことです。

しかし暑かった!

今年から作業中、空調服を着てみましたが…

もう、空調服なしで夏は仕事できません!

おそるべし、日本の夏!

さて、本題に入らせていただきますね

皆さんはこんな暑い夏の日差しを跳ね返して

環境にやさしい、また省エネに一役、買ってくれる

建物の基材、(外壁や屋根材)を過度の熱から守ってくれる

塗料をご存じでしょうか?

まぁ、白々しいですが、遮熱塗料です

私の施工させていただいた物件は

年間8割が遮熱塗料による施工です。

何故、遮熱塗装を多く施工しているのか

答えは

前回の塗装工事の不具合(膨れ、剥離)

建物の新築時の不具合(直貼りサイディング)

1度目の塗装だが、過度の蓄熱をさせたくない建物、等々

理由は多くありますが。

環境保護と省エネ効果が一番ですね。

まず、遮熱塗料とは何ですか?

字を読めばわかるけど、何を目的としているか

わからない人も多いと思います

そんな、疑問をお持ちの方や

どんな効果が得られるかわからない方に

各メーカーで見解は違うかもしれませんが

遮熱塗料とはどんな目的で効果があるのか

断熱と何が違うのか?

私は日本ペイントの塗料しか使いませんので

日本ペイント㈱ サーモアイシリーズを基にご説明いたします。

日本ペイントの遮熱塗料とは…

簡単に言うと

ある一定の周波数の光が(主に赤外線)熱に変換される前に

主に赤外線を、跳ね返す塗料です。

??? よくわかりませんよね

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図で見てみましょう

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いかがでしょうか?

太陽光を跳ね返し基材(屋根材や外壁材)に

通る熱を、少なくするということです

じゃあ、断熱でいいのでは?と思う方が

いらっしゃると思うので

ここからは、よくお客様にご質問されることをもとにQ&Aでご説明しますね

質問さん
質問さん

Q: 遮熱塗料で建物を塗装して、なにか良いことあるの?

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お答えしますね

A: 遮熱塗料は、建物の蓄熱を抑え地球温暖化の抑制になると考えられます

  建物に蓄熱された熱がいつまでも下がらないとヒートアイランド現象の

  一要因にもなると考えられるからです。

  夏の電気代を抑えたい方や環境に配慮されている

  そんな、方にはおすすめの塗料です

 

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もう少し詳しく

メカニズムを図解で見てみましょう

日本ペイントサーモアイカタログより引用

WallWizard
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少しご理解いただけましたか?

 次のよくあるご質問に行きましょう

質問さん
質問さん

我が家は高断熱住宅なので遮熱は必要無いのでは?

質問さん
質問さん

また、遮熱と断熱の違いが判らないのですが?

WallWizard
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お答えします

A: 遮熱と、断熱では意味合いが違います。

 まず、断熱とは内部に熱エネルギーを伝えづらくするものです

 ですので、断熱材は厚ければ、厚いほど高断熱となります。

 しかし高断熱の外側の基材、例えば(屋根材、外壁材)は

 逆に蓄熱温度は高くなってしまいます。

 一方、遮熱とは光を熱エネルギーにしづらくするシステムです

 基材、例えば、(屋根材、外壁材)は蓄熱温度は低くなります

質問さん
質問さん

???

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ですよね!   

解りやすく図解で説明します

日本ペイント㈱サーモアイカタログより引用

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断熱は室内に通過する熱エネルギーの減少が目的です。

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遮熱は建物の蓄熱を最小限に抑えるのが目的です。

もう少し断熱についてお話しましょう

高断熱は、夏は基材、(屋根材、外壁材)に熱が蓄熱しやすい

しかし冬は、屋根裏や、床下に断熱材が施工してあると

熱が外に逃げにくい、また内装材は断熱材のおかげで

蓄熱しやすいので暖かいということですね。

また、遮熱塗料で外装材を塗装することによって

夏は、通常塗料より基材の蓄熱温度がさがるので

もともとの断熱材効果も相まって

室内温度が通常塗料より低く抑えられ

冷房も効きやすくなるということです。

また、冬は基材が蓄熱しにくいので家の中の温度が上がりにくいという

弱点もあるかもしれません。

高断熱の建物は基材(屋根材、外壁材)の蓄熱温度が

高くなりやすいので

ヒートアイランド現象の一旦を担っているかもしれませんね

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更に解りやすく図で見てみましょう

日本ペイント(株)サーモアイカタログより引用

WallWizard
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如何でしょうか

ご理解いただけたでしょうか?

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次は、検証結果を図で見ていきましょう

日本ペイント㈱サーモアイカタログより引用

いかがだったでしょうか?

少しは、遮熱塗料についてご理解いただけましたでしょうか?

屋根の表面温度が未塗装部分より、-20℃はすごいですね

表面温度で-20℃というのは施工側にしても

建物オーナー様にとっても

良いことしかないと思います。

何故、施工側に表面温度が20℃下がると良いことしかないのかは

次回以降、いろいろと施工事例等を踏まえてご説明していきますね

興味が御座いましたらご覧になってください。

如何でしたか?

遮熱塗料、少しご理解やご興味が沸いていただけたなら

幸いです。

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今回は最後までご覧いただき

有難うございました。

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